物流の進化形!EC物流って何?

21世紀を形作る、新しい物流のこと、ご紹介します

シェア拡大を目指して、激化する流通競争

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従来の物流からEC物流への変化

物流とは、生産された商品が消費者の手に届くまでの、一連の流れを指します。

以前、物の流れは、大量の商品を生産元から運び出し、卸に運搬、そこからさらに小売りへ分配して運ぶ、そして、最終的に小売りで消費者が買うというのが、主流でした。
ところがネット上の取り引きが盛んになって、物流の流れは生産元から直接、消費者へ届けられるという図式になっていったのです。

つまり以前は、大量に生産された荷物を、そのまま別の場所へと輸送していた流通が、ネット通販が浸透した現在、少ない個口の荷物を、多くの消費者のところへ届けるという、まったく異質なものへ変化したのです。
すなわち、それが従来の物流が形を変えたEC物流なのです。

消費者の物流そのものへの期待度がup!

それまでの製造ビジネスの評価軸は、商品そのもののクオリティにありました。
その根本は、今もそれほど変わってはいません。
しかし、ネット通販が一般化して以来、そこには物流に対する評価も乗っかるようになりました。

通販サイトで利用者の書いたレビュー欄で、こんなのをご覧になったことはないでしょうか。
「必要だった日に届かず、翌日届いたので星1つです」「外箱にヘコみがあったので評価を下げさせていただきました」
商品の遅配や包装のへこみは(商品そのものが食品で、日数経過によって腐ったり、箱がへこむことで破損してたりしていない限りは)商品クオリティそのものには何の関係もないはずです。
それでも利用者は商品に低い評価をつけてしまうのです。

つまり、商品クオリティよりも、利用者がネット通販に期待しているのは、速度やその輸送の丁寧さです。
近年のこういう傾向からも、EC物流がより重要視されているのです。